『みんなのフィードバック大全』を読んだので感想を書く。
ソフトウェア開発には組織の成長が重要であり、その観点からソフトウェアエンジニアとしてこの書籍を読めたのは大きな財産とった。
読み初めの動機
所属のチームには8月からインターン生を受け入れる予定であり、自分がメンターを担当する。 メンターにはフィードバック力が欠かせないとのことで、チームのEM(Engineering Manager)から奨められたため、読み始めた。
感想
良かった点は、フィードバックを「する」側の視点はもちろんのこと、フィードバックを「される」側の視点も学べたこと。
フィードバックをする際には、2つの側面から相手の反応を見ながらするのが良いというのは学びだった。
- ポジティブフィードバック: 良い言動に対して称賛
- ギャップフィードバック: 現状と理想のギャップに対してのアドバイス
どうしてもフィードバックというとギャップフィードバックに偏りがちであり、これからはポジティブなフィードバックもしていくべきと感じた。
また、自分の成長のためには他者からのフィードバックは非常に重要であるとの気づきを得た。 できるだけ自分にフィードバックしやすい雰囲気を作るべく、たとえ耳が痛いフィードバックをもらっても、感謝の意を示すことを忘れないようにしようと思った。
今後
『みんなのフィードバック大全』を通読し、フィードバックに関する知識を得ることができた。 これからは日々の1on1や振り返り等での自分の振る舞いに活かしながら、自分とメンバーの成長のサイクルをつくていきたい。