『達人に学ぶDB設計 徹底指南書』を読みました。エンジニアになる前に読んだことはあるものの、2年ほどエンジニア経験を積んだこのタイミングで読み返すと得られるものが多いのではないかと考えて、読み返すことに決めました。
感想
結論、とても良い書籍でした。DB設計に関係する様々なトピックが含まれています。重めのDB設計をやるときは手元に置き、何度も読み返したい1冊です。
特に、
- 第5章 論理設計とパフォーマンス ~正規化の欠点と非正規化
- 第6章 データベースとパフォーマンス
のパフォーマンスに関する章が、現在の自分の業務に活かせる点が多くありました。「テーブルを追加する際に、適切にインデックスを定義できていたか」見直す契機となりました。
著者はミックさんです。データベースに関する書籍を何冊も執筆、翻訳されています。私は『SQL 第2版 ゼロからはじめるデータベース操作』でSQLを学んだので、何度も読み返しました。『達人に学ぶSQL徹底指南書 第2版』は持っているものの拾い読みしかしていないので、いずれちゃんと読みたいです。
まとめ
- DB設計がアプリケーションにとって重要であることを再確認できた
- インデックスの設計指針について体系立てて学べた
- DB設計のバッドノウハウ、グレーノウハウを知れたので、バッドな設計に気をつけられるようになった