『図解即戦力 勘定科目と仕訳がこれ1冊でしっかりわかる本 』を読みました。 簿記の学び直しをしたいなと考えて読み始めましたが、狙い通り簿記の基礎と勘定科目を総復習できました。
読み始める前の会計知識
- 10年前(大学3年生の頃)に簿記2級を取得した
- 6年ほど経理の仕事をしていたが業務からは遠ざかって3年経つ
感想
100の勘定科目を貸借対照表、損益計算書の分類ごとに一通り確認できました。勘定科目と仕訳のみにフォーカスしているため、説明がシンプルでサクサク読み通すことができました。
また、1つの勘定科目に対して、複数の仕訳パターンが掲載されていた点が良かったです。定常的な仕訳業務で遭遇する取引はだいたい網羅されていると思います。「売上」を例に取ると、掛取引か、現預金による入金か、売上割引の有無などのパターンが掲載されていました。
簿記の教科書を購入することも検討しましたが、
- 導入や説明が長く取引パターンが少ない
- Kindleのリフロー版が少ない
という点から、本書を手に取りましたが、この書籍を選んで読んでよかったです。
まとめ
- 100の勘定科目を効率的に学べた
- 1つの勘定科目に対して、複数の取引パターンを知れた
今回で簿記の基本を復習できたので、今後はもう少し堅めの会計学関連の本を読んでみようかと画策しているところです。